北与野皮膚科クリニック

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いぼ

  • 2019年5月20日
  • お子様の疾患

イボは、医学的にはウイルス性疣贅(ゆうぜい)と言い、ヒト乳頭腫ウイルス(HPV)の感染によって生じます。HPVは正常の皮膚・粘膜には感染せず、小さい傷などを介して感染し疣贅を形成するため、外傷を受ける機会の多い手のひらや足の裏、指先などに好発します。
イボの治療は、液体窒素による凍結療法が基本です。通常1回で治ることはなく、1週間ごとに根気強く繰り返し治療する必要があります。治療にあまり反応しない場合は外用薬(ビタミンD3)や貼布薬(スピール膏)、炭酸ガスレーザーを組み合わせて治療することもあります。
治療の痛みに耐えられず、治療が続けられない場合には、痛みの少ない治療法を提案することもできますので、お気軽にご相談ください。