北与野皮膚科クリニック

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アトピー性皮膚炎の全身療法

  • 2024年11月1日
  • 注射治療
生物学的製剤(注射) 従来の治療でコントロールが不十分な中等症以上のアトピー性皮膚炎に対して、近年は生物学的製剤の注射剤をはじめとする全身療法を行うことができるようになりました。
生物学的製剤のデュピクセント(デュピルマブ)は、2週間ごとに注射をすることで皮疹やかゆみに対して高い効果を期待できます。 デュピクセント(デュピルマブ)について デュピクセントはアトピー性皮膚炎の皮疹や...

多汗症・わき汗・手汗

  • 2024年6月27日
  • その他の皮膚科のお悩み
多汗症は、汗の量が非常に多く、日常生活に支障が出ている状態です。原因によって「続発性」と「原発性」に分類されます。「続発性」は発汗の原因になる疾患がある場合、「原発性」は直接的な原因が特にない場合をいいます。
多汗症は発汗する部位によって「全身性」と「局所性」に分類されます。局所性多汗症とは、汗腺が多く存在するわき(腋窩)、手の平(手掌)、足の裏(足底)などの局所の発汗が異常に多い場...

紫外線治療

  • 2024年3月22日
  • 紫外線治療

紫外線治療とは、皮膚疾患の治療法のひとつです。
紫外線領域の特殊な光を皮膚に当てると、免疫反応や細胞増殖を抑える反応が見られます。アトピー性皮膚炎や白斑、乾癬、掌蹠膿疱症、円形脱毛症などの皮膚疾患の治療に用いられます。
紫外線療法、光線療法と呼ばれることもあります。 アトピー性皮膚炎 尋常性乾癬 円形脱毛症 尋常性白斑 類乾癬 掌蹠膿疱症 菌状息肉腫(症) 悪性リンパ腫 ...

アキュティップ

  • 2024年2月6日
  • 美容治療

アキュティップは、メラニンとヘモグロビンの吸光度が高い、短めの波長(500~635nm)を限定して使用しています。従来の光治療器では反応しにくかった色素の薄いしみ・そばかすも改善できる最新の光治療です。照射範囲が直径6.35mmと小さいので、目元のしみ・色素の薄いしみ・にきび跡の赤み・そばかすなどにピンポイントでのスポット照射が可能です。照射スポットが小さいため、局所的に高い出力で照射することが可...

ライムライト

  • 2024年2月1日
  • 美容治療

ライムライトは、IPL(Intense Pulsed Light)と呼ばれる、有害な紫外線をカットした、幅広い波長を持つ光を顔全体に照射することで、しみやそばかす、ニキビ跡といった肌の症状を改善する美肌治療です。
従来の光治療器は白人(欧米)向けに開発された規格を日本人用に設定しなおして使用していましたが、ライムライトのハンドピースは日本人の肌(色白の方から色黒の方を含む)を考え、日本...

AGA(男性型脱毛症)

  • 2019年7月26日
  • その他の皮膚科のお悩み
AGA(男性型脱毛症)とは AGAとはandrogenetic alopeciaの頭文字で、アンドロゲン(男性ホルモン)による脱毛症を意味し「男性型脱毛症」のことをいいます。主に成人男性に特徴的な進行性の頭髪の脱毛症のことで、日本人男性の3人に1人がAGA(男性型脱毛症)だといわれています。額の生え際が後退したり、頭頂部の髪が抜けて薄くなったりします。 進行性の症状で、放置しておくと髪は徐々に薄...

酒さ

  • 2019年7月26日
  • その他の皮膚科のお悩み
中高年の顔面、特に鼻部に好発し、びまん性発赤と血管拡張が持続する慢性炎症性の疾患です。日光、精神的ストレス、飲酒、刺激物の摂取、肝機能障害、毛包虫感染などが発症に関与しているようですが、原因ははっきりとはわかっていません。 一般的に慢性の経過をとり難治性で、治療に難渋することも少なくありません。まずは最新の知見に基づいた保険治療をしっかり行い、保険治療のみで改善が難しい場合には、フォト治療(ライム...

円形脱毛症

  • 2019年7月26日
  • その他の皮膚科のお悩み
突然、円形の境界のはっきりした脱毛斑が発生します。大部分は頭髪に生じますが、眉毛、ひげ、四肢の毛などにみられる場合もあります。通常は単発性ですが多発することもあります。後頭部から側頭部の毛の生え際にかけての脱毛(蛇行状脱毛症)は難治性です。また、脱毛斑が癒合し全頭脱毛症に進行することもあります。 原因としては栄養障害説、遺伝説、ストレス説なども考えられていますが、詳細はわかっていません。自己免疫性...

稗粒腫

  • 2019年7月26日
  • できもの、ブツブツ
眼のまわりに多くみられ、ついで頬部や陰部に好発します。やや盛り上がった白色~黄白色の袋状のできもので、皮膚の角質がたまっています。 治療は注射針で一部穿刺し、内容物を圧出します。深いものは炭酸ガスレーザーで処置することもあります。 ...

しもやけ(凍瘡)

  • 2019年7月26日
  • かゆみ、ざらつき
学童に好発し寒冷曝露により発症します。よくできるのは、四肢末端(手足の先端)、ついで耳介、頬になります。限局性の痛みやかゆみを伴う鮮紅色から紫紅色の浮腫性紅斑で、ときに水疱、潰瘍を伴います。一般的には冬や春先に生じやすいです。 ...
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