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30歳以降の女性によく見られます。境界明瞭な淡褐色斑が、頬部を中心に対称性にみられます。前額部や口周囲に拡大することもありますが、眼周囲は侵されません。紫外線により夏季に増悪、冬季に軽減し、妊娠をきっかけに発症することもあります(妊娠性肝斑)。 治療としては、トラネキサム酸の内服やハイドロキノンの外用などを行います。また、イオン導入やエレクトロポレーションを行うこともあります。