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ニキビは日本人の9割以上が経験するともいわれている身近な皮膚疾患です。ニキビは誰にでもできるものだから放っておいても良いという訳ではありません。ニキビは放っておくと、ニキビ痕となり、時間が経ってからも傷跡として残ってしまいます。そのため早いうちから治療を行い、ニキビ痕を残さないようにすることが大切です。
治療については、ニキビの種類と重症度を判断し、種々の外用薬や内服薬の中から選択します。以前のような抗菌外用薬のみではなく、近年は過酸化ベンゾイルなどの新しい外用薬も出現し、ニキビ治療は大きく進歩しています。一般的にニキビで受診される方の多くは保険診療で十分効果を得ることができますが、保険診療で改善が難しいものについては、フォト治療(ライムライト)、ケミカルピーリング、イオン導入などの治療の選択肢もあります。
ニキビができると気分的にもすぐれず、日常生活に影響が及ぶこともあります。ニキビ症状が続くようなときは、放置せずにぜひご相談ください。
治療前
治療後